Takeshi Yamazaki
monofarm編集室
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未来のものづくりと地域の活性化をどのように行いプロモーションをしていくかを模索し日々奔走しています。

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街をバラでいっぱいにしたい!
バラ苗専門店「ひかりフラワー」
みなさんの住んでいる家や地域にはどれくらいの花が咲いていますか?
今回ご紹介するのは、住んでいる街をバラでいっぱいにしたいと大きな思いを持ってらっしゃるのが、東京都国分寺市光町にありますバラ苗専門店「ひかりフラワー」さんです。
お話しをお伺いするのは代表 中村久子さん(以下、久子さん)とチーフの中村裕美子さん(以下、裕美子さん)です。久子さんと裕美子さんは実の母と娘さんになります。
「ひかりフラワー」さんのある国分寺市は“植木の町”として知られ植木や造園関連の会社が数多くあります。そんな町に「ひかりフラワー」さんはあり、前身は1975年にスタートした造園業「㈱光緑化」で、久子さんのご主人とご主人のお父様がはじめられたそうです。はじめられた当時は、通常の造園業のみを行っていて地域の造園の仕事や土木工事や国立競技場や秩父宮ラグビー場の芝の管理をしていたそうです。現在でも公園などの街路樹の管理や造園の仕事などを行っています。


お店

「ひかりフラワー」さん入口(写真提供:ひかりフラワー)


ご主人が“秩父宮ラグビー場”での作業中にラグビーで来日されていたイギリスの方からイングリッシュローズ「グラハムトーマス」というバラを“秩父宮ラグビー場”に植えてみないかと言われたのがはじまりだったそうです。その当時はバラには全く興味はなかったそうですが、「ひかりフラワー」さんがはじめてバラに触れた出来事でした。
また久子さんはもともとバラを使ってフラワーアレンジメントなどをやっていて、家族で東京都調布市にある神代植物公園に家族で遊びに行ったときに、バラの苗木を買ってきてから「ひかりフラワー」さんがバラを扱うきっかけになりました。


post_strong_01 バラにいろいろな名前がついているのですがそれを調べたり、バラのカタログをずっと見たりしているうちに夢中になり、それこそバラ病なってしまいました。
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久子さんは笑って話してくださいました。
それからは家族のみなさんでバラに夢中になったそうです。バラの好きな人たちは最初にこうなってしまうそうです。バラの苗木を何本も買ってきて、そして敷地の一部でバラの苗木を50本くらい育てたのが最初だそうです。


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「ひかりフラワー」さん内で咲いているいろいろなバラ(写真提供:ひかりフラワー)


post_strong_01 春になってバラの花が咲き、バラに囲まれた生活っていいなと思いました。
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バラを家族で楽しむほかに、ご近所に育てたバラの切り花を差し上げるなどしているうちに、


post_strong_01 たまたま家の前にバラの鉢を置いていたら、バラの鉢を売って欲しいという一般の方がいらっしゃいました。
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と、裕美子さんは話してくださいました。
そういったことがきっかけになり、2002年5月からバラの苗木の販売をはじめたそうです。
「ひかりフラワー」さんでは、農薬を使わないバラの栽培の取り組みをしています。オープン当初はバラに虫がつきやすいからと農薬を使ってらっしゃったそうですが、隣接する小学校や周辺には住宅もたくさんあることから地域のみなさんの安全を考えてのことだそうです。


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左の写真のかわいい小屋は道具小屋です(写真提供:ひかりフラワー)


post_strong_01 バラの無農薬栽培をしている園芸家の梶みゆきさんと出会ったのがきっかけで無農薬の取り組みをはじめました。当初はバラを購入したお客様から病気や虫がつくなどのクレームがあったのですが、その後は無農薬なので少しは病気や虫がついてしまうことが当然ということを共感して頂けるお客様に購入していただくようになりました。
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農薬に頼らずに自分の力で育ったバラを提供したかったそうです。そしてバラを育てるのは難しいイメージが強く、ちゃんと育てなくてはいけないと頑張る方が多くいらっしゃるようです。少しの虫がつくことや病気になってしまうことも含めてバラを育てることを楽しんでほしいということです。
また「ひかりフラワー」さんは、一般のみなさんに体験講座「Petal 」という「ひかりフラワー」さんでバラの栽培体験を実施したり、フラワーアレンジ講座やフォト撮影会などを行っているそうです。このようなイベントは、地域のコミュニティ形成につながるといった側面もあるということです。
また隣接している小学校の生徒さんがバラ摘みの体験をおこなっていて、剪定ばさみの使い方などはじめてのことも多いですが、「ひかりフラワー」さんのスタッフの方がしっかり生徒さんについて安全には万全を期していて、生徒さんにとっては貴重な体験になっているそうです。


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小学校の生徒さんがひかりフラワーさん宛に書いたお礼の手紙


地域に対しては地元農協の屋上に“屋上庭園”にバラを植えたり、西武国分寺線恋ヶ窪駅の前にバラを植るなどの活動もしています。


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西武国分寺線恋ヶ窪駅前に植えられているバラ


「ひかりフラワー」さんに今後の夢をお伺いしたところ


post_strong_01 バラのまち、国分寺にしていきたいですね。
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と、お二人そろって言っていただきました。
どこにいってもバラが咲いているまちにしていきたいそうです。「ひかりフラワー」さんがオープンしてからバラに限らず花を栽培している家が大分増えたそうです。これも「ひかりフラワー」さんの様々な取り組みの成果なのでしょう。


post_strong_01 バラは誰でも栽培できますから、気軽に取り組んでみてください。
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と、さいごに久子さんは話してくださいました。
「ひかりフラワー」さんが、バラをものすごく愛しているのがとても伝わってきました。
みなさんもバラに囲まれた生活をしてみてはいかがですか?


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取材時にごちそうになったローズティーとゼリー(左)2015年度版ひかりフラワーさんのカタログ(右)


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