Takeshi Yamazaki
monofarm編集室
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未来のものづくりと地域の活性化をどのように行いプロモーションをしていくかを模索し日々奔走しています。

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時代を変えちゃる!
「トム・ソーヤー工房」<世直し>の取り組み
みなさん<世直し>と聞くとなにを連想されますか?<世直し>という言葉を調べると、“世の中を改め、新しい世にすること。特に、江戸中期以降から明治初年まで、貧困からの解放と救済を求めた農民や都市住民の世直し一揆や打ちこわしや縁起なおし”ということです。今回は現代の<世直し>をしていこうという活動をされている、「トム・ソーヤー工房」の取り組みをご紹介したいと思います。


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“王様”(写真提供:トム・ソーヤー工房)


この現代の<世直し>を実地されているのは、“王様”という方です。山口県萩市のご出身で、小学校のころから画家を夢見ていたそうです。二十数年前に上京をして東京芸術大学を目指し東京都立川市の美大専門の予備校に二年間通われていたそうです。東京芸術大学に入学できない中で、だんだんと実生活がおもしろくなり東京都立川市でストリートミュージシャンやものづくりの活動などをはじめられたそうです。そういった中で1993年から「トム・ソーヤー工房」の<世直し>の取り組みをはじめられたそうです。


さて「世直し」ということで、山口県萩市ご出身の“王様”は小さいころから江戸時代末期の偉人:吉田松陰にあこがれ、画家になりたいといった夢といっしょに「世直し」もしたかったといいます。


post_strong_01 吉田松陰先生の教えで、“その時代にいかに関わって生きていくか考えて行動していきなさい”という言葉があります。
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この写真は“王様”のバイブル。「答えをもとめてはいけない」
ということで何冊も創られており、“王様”のあらゆるものの源泉です。



post_strong_01 人それぞれのやり方で世の中を良くすることをやっていくことで、吉田松陰先生の志を受け、自分なりのスタイルの<世直し>、今日より明日が楽しい一日になるようにということにつながります。
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と、“王様”は話します。


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トム・ソーヤー工房 店内



そして、その<世直し>の手段として<オヤジキャラ>があり、「トム・ソーヤー工房」の<世直しの>シンボル的なものがあります。


post_strong_01 オヤジがネガティブな存在であり、格好は良くはないのですがそこから大事なメッセージを発信ができるのでは?ということで<オヤジキャラ>でいこうということなのです。
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<オヤジキャラ>のコンセプトは“笑いと哀愁”であり、生きていく源泉が“笑いと哀愁”に集約されていて、そのシンボルが<オヤジキャラ>ということだそうです。この<オヤジキャラ>をみなさんに見て頂き“笑いと哀愁”を呼び起こし、世の中を良くしようということだそうです。


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“王様”の作業机(左) 次々生み出される<オヤジキャラ>グッズ(右)



“王様”は“その時代にいかに関わって生きていくか”ということを念頭に置いて地域のみなさんとも深く関わっています。15年ほど前から駄雑貨屋「トム・ソーヤー工房」を東京都福生市にお店を構えています。上京したころから福生市の雰囲気が大好きだったそうです。その愛着のある福生市の小学校で福生市の良さを伝える出前授業も行っています。また福生市やその周辺のイベントなどにも出店しているといいます。
また“王様”は日本文化を伝えたいという思いから、みなさんにより親しんで欲しいということで<世直しおやじ紙芝居>という紙芝居を行い、伝統芸能「新内」(語り物三味線&浄瑠璃)を継承し、紋付を着ての正統舞台から<豆千代>姐さんの名(芸者姿)で色物お座敷も行っているそうです。
これも“王様”の<世直し>ということなんですね。


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<豆千代>姐さん「世直し三味線ライブ」の様子(左上)イベント出店の様子(右上、左下)
 <世直しおやじ紙芝居>の様子(中下、右下) (写真提供:トム・ソーヤー工房)


さいごに“王様”が今後やっていきたいことは?とお聞きしたところ


post_strong_01 この<世直し>ということを継続して、かつ新しいこともどんどん取り入れていきたいです。 post_strong_02


<オヤジキャラ>の全国のファンの方から、いろいろなリクエストがあるそうです。


post_strong_01 みなさんがいろいろ大変なものを抱えたり、将来も不安になってしまうこともあると思いますが、<オヤジキャラ>を通してみなさんが楽しくなればいいですね。
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今後も“王様”の<世直し>はずっと続いていくことでしょう。


米軍横田基地沿いに通る、国道16号線の第五ゲート前の三叉路を曲がるとすぐのところに駄雑貨屋「トム・ソーヤー工房」はあります。店先には”世直しおやじ”ののぼりが掲げられています。今度の週末は“王様”の<世直し>を聞きに行ってみてはいかがですか?


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トム・ソーヤー工房 外観



駄雑貨屋「トム・ソーヤー工房」 ホームページ
“王様” ブログ
世直し オンラインショップ

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