Takeshi Yamazaki
monofarm編集室
staff
未来のものづくりと地域の活性化をどのように行いプロモーションをしていくかを模索し日々奔走しています。

記事の絞り込み

東京都三鷹市から、ものづくりの夢がつまった
「会員制ものづくりスペースWoobystudio」
東京都三鷹市の閑静な住宅街に、「会員制ものづくりスペースWoobystudio(以下Woobystudio)」はあります。施設の名前を聞いただけだとどんな施設か分からないですよね?実は「ものづくり」が大好きな人たちにはたまらない道具などが揃っている施設なのです。
今回は、この「Woobystudio」の運営先でもある株式会社ウッドボックス代表取締役山口雄二さんにお話しをお伺いしました。
山口さんは株式会社ウッドボックスというエンジニアリングの会社を山梨県大月市で営んでいます。山口さんはもともと、計測器メーカーの開発部門に長年勤めていらっしゃったそうです。


20140704 033大

株式会社ウッドボックス 代表取締役 山口雄二さん


post_strong_01 ものづくりが、大好きなんです。
post_strong_02


計測器メーカーに長年勤めてきた中で、管理する側になったりと実際の「ものづくり」の現場から段々と離れていったそうです。そういったことで、山口さんは51歳のときにそれまで在籍していた計測器メーカーを辞められ、山口さんは山梨県出身ということもあり、山梨県大月市に会社を構えたということです。


post_strong_01 子供のころは、捨てられていたガラクタのテレビやラジオから真空管などの部品ではんだ付けなどをしてラジオや無線機をつくっていました。
post_strong_02


と、昔からの「ものづくり」マニアなのだそうです。
山口さんのお話では、山口さんのような「ものづくり」マニアの方がたくさんいらっしゃるそうです。ただ、「ものづくり」マニアのみなさんがモノをつくったりできるところがあまりないと言います。そして、そんな「ものづくり」マニアのみなさんのそのような声をきいて、なぜ「ものづくり」の場所を提供しようと思ったのですか?との問いに


post_strong_01 私がいちばんやりたかったんです(笑)。
post_strong_02


山口さんの夢と想いがつまっているのが、この「Woobystudio」なのです。「ものづくり」がやりたくても出来ない、みなさんの「ものづくりスペース」とうことなのですね。
また、この三鷹市の地ではじめようと思ったのが、長年勤めていた計測器メーカーがこの地にあり、この施設を一緒に進めていくスタッフがこの地に住んでいたからだそうです。
この「Woobystudio」ですが、㈱ウッドボックスが展開している「Wooboの杜」という、サラリーマン(ウーマン)や主婦が年齢や将来(老後)への不安を自ら解消して、自分の好きなことで生計を立てたり、好きなことを楽しみながら生きていけるような、そんな、生き方を目指すことの足掛かりをお手伝いしたい、という総合的なコンセプトの中の一つなのです。
ものづくりを楽しみたい方への取り組みが「Woobystudio」であり、お子様や友人とのモノづくりを楽しむ「ワークショップ」や、自分の仕事を自分で作っていくための独立、起業を目指す方には「起業セミナー」を行っているそうです。


さて「Woobystudio」ですが、スタートしたのが2013年だそうです。「Woobystudio」の会員になれば、営業時間内であればいつでも利用ができるそうです。使える設備も、電動工具や一般工具はもちろんのこと、いま流行のレーザ加工機や3Dプリンター、電子計測器はいくつもありデジタルマルチメータやデジタルオシロスコープなどが置いてあります。一部有料の部品もありますが、普段買えないような部品がたくさんあるということです。「ものづくり」マニアにはたまらないですね。もちろん分からないことなどがあればアドバイスもできます。


post_strong_01 電子部品などもいろいろ自由に使って頂けます。
post_strong_02



20140704 040中

「Woobystudio」全景

20140704 049中 20140704 041中

組み立てた製品は撮影もできます。(左) 3Dプリンター(右)

20140704 039小 20140704 037小 20140704 036小

いろいろな機器や部品でいっぱいです。



なぜ、いつでも利用ができるようにされたのですか?との問いに


post_strong_01 今後はここが「ものづくり」のコミュニティとして、地域のみなさんがつながる場所になればと考えています。
post_strong_02


と山口さんは話して下さいました。
作業ができるスペースの他に個室のワークショップスペースがあり、そこでは<フラワーアレンジメント教室>や<書道教室>の「ワークショップ」を開いているそうです。


20140704 046中

「Woobystudio」内、個室のワークショップスペース


post_strong_01 地域のコミュニティセンターを使っていたシニアの方が、帰りに見学に来てくれました。
post_strong_02


と、地域のみなさんと少しずつつながりができているそうです。


また「起業セミナー」として技術者向けの独立・起業塾を定期開催しています。


2014072901  2014072902

写真は、2014年9月、10月開催の起業塾の案内



山口さんは「Wooboの杜」の取り組みをはじめるにあたり、『人を育てる』ことをやっていきたいと思ったといいます。
ですから「Woobystudio」はいつでも利用ができるようにし、「フラワーアレンジメント教室」や「書道教室」の「ワークショップ」を行い、シニア向けの起業セミナーや女性向けの「起業セミナー」を実施しているのです。
『人を育てる』ことにより、「ものづくり」の現場に携わる人々や地域コミュニティの人々や、また「Wooboの杜」を通して何かしらの人々が老若男女問わずより育ってくれれば、あらゆる活性化につながっていくと考えているそうです。


post_strong_01 たとえば、老人になったらただ年金で暮らすというは寂しいから、せっかく持っているスキルを活かして仕事をつくってほしい。そういった人たちや様々な人たちを育てられるような取り組みを「Wooboの杜」が基点になって出来ればいいと思います。
post_strong_02


きっと何年後かには、この「Wooboの杜」から新しい会社がスタートアップしたり、新しい地域のコミュニティができることでしょう。もしかしたら新進気鋭のアーティストが生まれるかもしれません。


20140704 050中 page-0002

「Wooboの杜」シンボルマーク(左)  マスコットキャラクター「うーぼくん」(右)


さいごに、「Wooboの杜」の名前の由来はなんだと思いますか?株式会社ウッドボックスの社員の女性の ”ひらめき” から生まれたといいます。会社の名前が株式会社ウッドボックスだから、「Woobo」だそうです。そしてマスコットキャラクターの「うーぼくん」が誕生しました。
そんな素敵なことも受け止めてくれる「Wooboの杜」でみなさんも新しいチャレンジをしてみませんか?


20140704 047中 20140704 048中

こんな素敵なものがレーザ加工機でつくれます(左)通信販売も行っているそうです(右)



「 会員制ものづくりスペースWoobystudio」 ホームページ
「Wooboの杜」 ホームページ
「Wooboの杜」 facebook
株式会社ウッドボックス ホームページ

関連記事